サラ・ガドン好きすぎるオレですw
この作品は、とにかくサラ・ガドンですね。
サラ・ガドンをひたすら楽しむに尽きる。
そのための6話。
サラ・ガドンさん扮する主人公のグレイスさんが毎回小難しい、哲学めいた独白ばかりノタまうが、そんな深い話はあんまりピンと来ないというか、何を言ってるのかまったく分からなかったですね正直w
だから諦めてサラ・ガドン鑑賞が目的。
サラ・ガドン。
その美しさは異常。
ルックスはもちろん佇まい、小さな体からもたらされる声、あらゆる仕草なんかがね。
もうたまらないよねw
すべてがこの世のものとは思えない魅惑さで、グレイスと面談していくうちに心奪われていく精神科医の男は、鑑賞しているオレの姿そのものw
サラ・ガドンなんかはデビッド・クローネンバーグの『危険なメソッド』『コズモポリス』なんかでしか知らなかったんだけど、強烈なセクシーと印象深さを放っていた。
しかも、本作までまさかのクローネンバーグ関連作だったというのが驚き。サラ・ガドンとの相性抜群じゃんw
でも、メアリー・ハロン監督、サラ・ポーリー脚本ってことでやっぱ女性ならではの価値観が見えるし、語り口であり、たとえば作為的な男性の描き方なんかもとっても興味深いわけです。
色々なメッセージが込められた上質なミステリーだが、謎をすっきり解決させてくれるスタイルじゃなく、「勝手に想像してくれ」って放り投げるスタイルですw
この手のスタイルは好き嫌いが分かれるところだが、サラ・ガドンを堪能できたんだから結果オーライですw
男ならサラ・ガドンに欲情しろと言いたい。
『またの名をグレイス』はたぶん基本的に女性向けなのかもしれないが、サラ・ガドンに翻弄させられたい男の危篤な願望を満たしてくれるネットフリックスが誇る傑作ドラマだ。
サラ・ガドンは最高!
だけど、不幸な役が多すぎですぜw