Netflixオリジナル 『ホーンテッド 衝撃の超常現象』シーズン1

超絶おっかない!

全6話で構成。
1話が20分から25分程度なので、オレなんかはこの手の話が好きだし、一気に鑑賞しちゃいましたw

現在進行形で超常現象に悩まされている当事者が、家族や友人と囲みながら、赤裸々に語り出すホラー体験談。

呪われすぎててドン引きしまくったし、本当に実話なのかと疑うようなおぞましさで言葉が出ない場面が連発。

衝撃的にも程があるよね。
事実ってやっぱ奇怪な話ばっかなんですねw

自殺者の怨霊に取りつかれ続ける男性、両親が連続殺人鬼だった姉妹、黒魔術で召喚された魔物に付きまとわれる女の子などオバケ、悪魔崇拝、お約束のUFOネタまで多種多様で、あらゆる呪いが満遍なく詰まっている。

その語り口というか、みんな一般人なんだろうけど、かなり饒舌なので引き込まれた。
信じられない内容ばかりだけど、実際の体験者が具体的に、淡々と語るので説得力が高いし、緊張感もすこぶるありますね。

実際の事件についてのドキュメンタリーと言えるんだけど、語りと再現映像の構成になっている。
この再現映像なんかはかなり本気で作っているので、ほとんど1本のホラー映画観てるような迫力。
表現がいちいちメチャクチャ怖い。

6話に共通して言えるのは、みんな子供時代が不幸すぎってことですね。
肉体的かつ精神的暴力、宗教による家庭支配、貧困、家庭不和、離婚、大人による無理解など、子供たちが大人社会によって虐げられ、無視され、見捨てられる現実。

おぞましい姿形のオバケや悪魔、正体不明の超常現象も怖いが、彼らの不幸の背後にはそんな痛ましい子供時代の記憶があって、彼らは大人になってもその苦痛から逃れられていない。

だから、忘れたいのに忘れられない思い出を涙ながらに語る体験者たちにはこちらの胸も痛くなる。

「怖い」という気持ちより「辛い」という気持ちが勝ってしまう瞬間が何度もある。
単純に怖い体験談を集めたわけじゃなくて、残酷な人間社会について考えさせる仕組みになっている。

一番の弱者である子供たちが真っ先に被害者になる世の中が、結局は現実社会であるということ。
パワーは大人が持っている側なので、無垢で、無力な子供たちの命も心も大人次第でどうにでもなってしまうのだ。

そんな恐怖と絶望を感じたりして、どうしても重苦しい気持ちになるが、色んな感情で鑑賞できて凄く面白かった。

作品としての魅力は抜群。
間違いなく傑作シリーズ。

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