『X-ファイル』シーズン11

シーズン10を観たことだけは覚えてました。
内容は全然覚えてないがw

Huluで配信してたのを見つけたので、せっかくの機会なのでシーズン11をもっさり鑑賞。

いきなり前シーズンの続きのPartになっていのたでまるでピンとこなかったけど、シーズン通して延々とやってきたいつもの話ってことで理解しましたw

モルダー、スカリー、スモーキングマン、グローバルな闇の組織、宇宙人との植民地なんちゃらというメインストーリーのヤツ。

モルスカの間に生まれた息子の存在がこのシーズンでは要であり、隠されていた秘密も明かされる。
今後もシーズンが続くとすれば一番の重要キャラであり、土台の展開にも大きく影響を与えるはず。

最終話なんかは因縁の敵との対決に一応の決着が着く。
高校時代からリアルタイムで観ていたファンとしては感慨深いし、必須のエピソードでした。

全10話になってまして、ドッペルゲンガー、死後の世界、多次元宇宙、AIの暴走、魔女伝説、不老不死など多彩なラインナップ。
スキナーさんのFBI入局以前の古き昔の知られざる苦労話まで描かれて、ファンとしては大満足。

やっぱ、90年代から映画も含めて長い間作り続けてきてるので、相当面白い話をサクサクと手慣れて作ってる感じありますね。

遊び心もあるし、洗練され、ちゃんと怖くもある。
作り手の自画自賛なドヤ顔が透けて見える素晴らしいシーズン11になってました。

モルスカのコンビももはや以心伝心の間柄だし、なんつっても親友であり夫婦という関係ですからねw
二人とも見た目は年を取ったけど、ずっと見ていたい永遠の最強バディですw

つーか、最初にハマった海外ドラマが『X-ファイル」なわけですからね。
オレもただのオッサンになってしまったと、なんかしみじみ思いながら観てしまいましたw
長い時間があっとゆー間に流れたなと。

それでも才人クリス・カーターさんの不屈のライフワークはまだまだ面白さは衰えないです。

バラエティと発想力に富んだエピソードの数々で、モルダーさんはいつものオタクぶりを発揮し、スカリーさんは理性的なコメントで応酬するし、スモーキングマンはスモーキングするのだ。
そんなX-ファイルらしさがまったくブレない最新シーズンでした。

そりゃ当然面白かったですね。

シーズン12が始動したら困るので、作られるかもしれないという前提での続きそうな終わり方。

期待しちゃいました。

ぜひ作って!

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