『Dr.M/救命救急医の殺人ライフ』シーズン1

気になってたヤツ。

たった3巻、全6話ということでサクッと借りてみました。

これは地味にリリースされて、全然話題になってないけど、スゲー面白かった。

原題はMARY KILLS PEOPLEってことで、主役メアリーさんが人を殺しますw

そんな話ですw

メアリーさん、メチャクチャ人格者w

死にたい人の切実な夢と願いを叶えてくれるという「善人」です。

オレが本気で死にたくなったら、この人に頼もうってさえ思いましたw

安楽死手伝うのって違法なんだけど善行だって確信させられる説得力ある。

洗練された命を奪い方が最高に頼もしい。
メアリーさんは現場バリバリの医者様で、プロの手腕なので血なんて一滴も出さないのだ。
眠るように死ぬことが可能な薬物をワインで服用できるという良心性w

そんなわけで、苦痛もできる限り抑えてくれる。

メアリーさんには本当に感謝しかないですよねw

死にたい本人が納得してる時点で罪がない。
納得してないのは苦しんでいる本人の気持ちを知らない「社会」だけw

病気で死に体の末期患者さんがメチャクチャ死にたくて仕方ないのに、「社会という外野」が道徳やらモラルやら社会通念やら勝手な正義を振りかざして、生かすことで本人を苦しめているのだ。

そんな理不尽に我らが正義の味方メアリーさんは「それ違うんじゃない?」ってことで医者としての信念と殺人者としての欲求をどっちも満たすことができる「安楽死」ビジネスという闇の隙間産業に参入して成功と信頼を勝ち取っているのだ。
パチパチパチ~!w

医者であり母親として社会生活送りつつ、人権を擁護しながら「死を選ぶ権利」は否定する偽善的な社会にブチかましてくれる痛快でしたたかで、セクシーな死のエンジェル。
そーとー心の闇も深い主役メアリーさんの今後の活躍は大期待。

証拠つかんでやろうと躍起な潜入捜査官との駆け引きなんかもあって、さらに男女の関係にも発展しちゃうことでその関係もどう影響して、どう転んでいくかでスリリング。

ただのハタ迷惑な無差別殺人者じゃなくて理性的に立ち振る舞い、社会に貢献し、不愉快どころか有難い気持ちにさせてくれる知と心を兼ね備えたかつてない殺人者誕生の傑作サスペンス。

メアリーさんは命を終わらせることで絶望した人を救う。
相手が死を本気で望んでいるか確かめる手続きもプロフェッショナルの選択眼。

ちゃんと思想と技術を持ち併せた殺人者ってカッコいいよなと思う。

このドラマもその意味で立派なダークヒーロー物。

メアリーさんは「死という選択肢」も肯定して病気に立ち向かうのだ。

この新型コロナによるパンデミックで傷つき、疲弊し、混沌とする昨今、マジで医療従事者への感謝と尊敬の念が一層に深まる作品w

みんなが観るべき重要作。

シーズン2も絶対に観ますよオレは。
メアリーさんをみんなで応援しましょう!w

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