『殺人を無罪にする方法』シーズン4『ブラインドスポット』シーズン2

『殺人を無罪にする方法』シーズン4

ネトフリ様様ということで、ありがたく鑑賞w

これはやっぱ面白い。
一度観始めたら止められなくなる中毒性の高さ。

シーズン3と同じぐらい面白かった。
主演ヴィオラ・デイビスの迫力、さらに増した感じありました。

キャラクターがいちいち立ちまくってて、こいつらの人間関係も複雑に、スリリングに展開。
主人公がスゲー問題抱えてるし、誰よりも病んでいる時点で何かが悪化しそうな緊張感満点。

殺人という罪から逃れるためにでつながった腐れ縁仲間の奇妙な絆は呪いそのもの。
みんな揃って違うことを主張しあって、それぞれで色んな問題起こしまくる。

人種や貧困なんかに切り込んだ政治的メッセージ性なんかもこのご時世ということでちゃっかりと描きこんでみてるんだけど、シーズン3を受けてのミステリーについては全体像は実はなんも分からないままなのだ。

知りたいことはうまくかわされて、肝心のミステリーはなんとなくあやふやにされて、惑わす技術が高い。

人間同士の駆け引きなんかをやたらとサスペンス演出なのに、知りたいミステリーについては小出しにしていって、スゲー思わせぶりなのだ。

でも、うんざりするどころか先が観たくて仕方なくなるw
これがなんか悔しいw

過去が現在に対して徐々に迫っていく構成も効果的で、相変わらず頭を混乱させつつ興味も深ませる手法。

引っ張りセンスが高等テクニックすぎるせいで、やっぱり何にも分からないのに結局全話見逃さなかったw

キャラクターについてもまだまだ意外性に富んでいる。
嘘やら秘密やらが明らかになってきて、誰を信じていいのかわからなくなってきて大変。

作り手は頭切れるんでしょうけど、相当に意地悪な気はしますw

シーズン5も間違いなく観るでしょうがw

『ブラインドスポット』シーズン2

シーズン1が面白すぎたヤツの続きです。

プライムで配信してたのをたまたま発見したので、ゲオまでわざわざ行ったり来たりしてレンタルする必要ないぜラッキーってことでもちろん鑑賞しました。

20話以上ある作品は昨今珍しいですが、主人公の謎めいた魅力とクールなアクションと凝った展開で、やっぱりちゃんと面白かった。

これは基本的にはFBIの対テロチームによる犯罪捜査というよくある設定なんですが、陳腐とは真逆の新しさ。

チームが事件を解決する話ですが、その中心人物が謎と闇に包まれているのだ。

いきなり街のど真ん中でバッグの中から出てきたタトゥーまみれで裸一貫なジェーン・ドゥだったりするんだから大変w

しかも、記憶を全部失った状態。

ここはどこ?
私は誰?

敵なのか味方なのか本人さえも分からないという厄介さw
正体不明すぎるせいで、予測不能なストーリーが魅力的です。

刻まれた無数のタトゥーが毎回重要な事件を示し、次から次へとトラブルをもたらす。

ジェーンはワケもわからずFBIに協力しながらも、ジェーンを送り込んだとされるテロ組織への潜入捜査もさせられるという面倒臭さw

シーズン2では記憶の復活とともにジェーンの素性もますます分かっていき、その立場や役割も重要になる。
しかし、彼女の葛藤も深まるのだ。

FBIの仲間とテロ組織との間を行き来するジェーンの二重スパイ生活も混沌を極める。

設定上、「記憶」が大きな意味を持つので、話が一筋縄ではいかない。
周辺のキャラクターに起きる事件もドラマを生む。
単純なテロ阻止みたいなことにはならないためスゲー見応えあります。

そもそもこの作品は主役ジェーンを演じるジェイミー・アレクサンダーが最高すぎるw
演技はそこそこだけど、スゲー美人だし、スタイルいいし、アクションもキレッキレ。

タトゥー彫った外国人女性にやたらと興奮するのもオレw
ポルノもタトゥー物を好んで観るしw
どうでもいいですがw

つまり、なにはともあれ大傑作。
最終話が衝撃的な終わり方すぎて、シーズン3はどうなるのかまるで想像できないですw

プライムで配信希望!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする