『ブラックリスト』シーズン6
ネトフリが健気に配信してくれてありがたいですw
どこまでも面白くなりますねw
ここまで引っ張られると、もはやレディントンさんって誰なのか一生分からない気がしますw
まぁ作品力があるので何が何でも観ちゃいますw
誰でもいいというか、誰であろうが、レディントンさんという存在がいればそれでオッケーって感じですね。
それだけでずっと観続けちゃう自信ありますw
5のあの事件の後から始まるので、エリザベスの思惑が今度のシーズンはとんでもない波乱を招きます。
さらに、6ではレディントンさんが逮捕に投獄と続き、死刑の大ピンチまで招かれて、今度こそヤッバいですw
そんな状況でもレディントンさん自身は変わらず献身的に(見える)ブラックリストを提供し続けるわけですから、エリザベスは気持ちが激しく乱されて、信念が揺らぎますよね。
後半はエリザベスが抱える秘密や嘘が公になることで、レディントンさんの心情にも変化が訪れます。
協力関係はありますが、それまでの安定した関係性が変わってきます。
レディントンさんがなぜ生まれ、なぜレディントンさんであり続けるのかが今度は言及されていきます。
エリザベスとの関係だけじゃなく、デンベとの間にも修復無理そうな決定的な転機があったり、他にもそれまでは当たり前だったことが崩されて、あまりにも色んなことが起こって、変動があります今度のシーズンは。
レディントンさんとは誰ぞや?という謎に焦点を絞りながら、相変わらず面白おかしいブラックリストの犯罪者登場しまくて、危険で変な事件ばかりだった気がしました。
エリザベスとさんたちは引き続きチームワーク見せてくれて、いい仕事してました。
スゲー楽しかった。
なんかドラマティックでした全体的に。
6はドラマばっかあった。
そんで、あの最終話でしょ。
どうなるんだろマジで。
レディントンさんが殺人や脅迫のついでに披露する楽しい小話がまた聞けることを願ってシーズン7を待ちます!
『ホームランド』シーズン8
観てしまった。Huluで。
ついに終わり。
これで本当に決着。
心して受け止めました。
全12話の最終シーズンが完了。
スゲー待望してたけど、終わって欲しくない寂しい気持ちも凄いんだから、感慨深い心境で最後の瞬間まで全力で見入った。
一瞬も見逃さない気合満々で観て、やっぱりとんでもないサスペンスになってた。
これぞ誰もが観るべきホームランドの理想的すぎる終幕。
あるべき形でのあるべきホームランド。
ホームランドという言葉の意味にもさすがの落とし前をつけていた。
感嘆たる思いが詰まってた。
これ以上考えられないホームランド。
誰もが溜息がつくような崇高な落とし前。
ロシアでの長期にわたる地獄な拘束から解放されたキャリー・マティソン。
帰国後は治療に専念していたが、ソールが信頼するいざとなっての頼みの綱。
現地での和平交渉のためにアフガンのカブールへと旅立つのだ。
ロシアでは投薬なしという生活を強いられ、精神崩壊寸前だったため記憶がブットんでいるキャリー。
覚えていることがあまりにもなさすぎるがゆえに二重スパイの容疑をかけられつつ、肝心の治療も途中という緊張感がこれまで以上の最後のミッション。
そんで、起こって欲しくない悲劇が全部起こる最終シーズン。
まさかの展開がどしどし押し寄せて、すべての場面で次に何が起こるのか分からんヒリヒリのテンション。
すべてのキャラクターの心の動きが全部極上にサスペンスすぎてヒーヒー言いましたw
和平に動いていたはずのタリバンは元気を取り戻し、ロシアは裏でアメリカが自滅して崩壊するのを遠くから眺める。
戦争寸前をどうやって止めるのかってことで、その手法はキャリーの道を行くのだ。
たとえ国家の敵とみなされても。
誰にも理解されなくても、誰もに恨まれようがキャリーは自身の信念を貫き、ミッションをやりとげるのだ。
なんつーか、それがキャリーなのだ。
そんな強い人。
キャリー・マティソンというのは最高のスーパーヒーローだなって思いましたね。
テレビ史上最もカッコいい人物。
一人の女として男を深く愛し、家庭を築くという幸せを願いながら、持病の双極性障害に苦しめられても、彼女はCIA最強のスパイにして献身的な愛国者キャリー・マティソンで必死にあり続けた。
そうしなければならなかった。
だから、ラストは泣けました。
完璧にして美しすぎる締めくくり。
これ以上考えつかない震えるようなラストだった。
キャリー・マティソン。
そのイケメンすぎる孤高のカッコよさは、かつて見せなかったほどの「笑顔」の内側で永遠に輝きます。
ここ10年の中では文句なしの最高傑作ドラマ。
マジで観て。